中国のネット通販大手、JDドットコム(
09618)傘下の京東物流(
02618)はこのほど、深セン市で自社の「独狼」無人配送車による初の夜間配送を実施した。無人配送車が夜間の公道走行権を取得したことで、自動運転の商業化が24時間・広域連携へと進む節目となる。『信報』が6日伝えた。
報道によると、過去1年間、深センで無人配送車は日中のみ運行していたが、今回初めて夜間の走行が認められた。今後、夜間運営モデルが成熟すれば、無人車はより多様な応用シーンへ拡大し、商業価値の一段の向上が見込まれる。全国的な無人配送の規模化・商業化に向け、再現可能なモデルケースとなる可能性がある。
今回の初回配送では、「独狼」無人配送車が米や小麦粉、食用油などの生活必需品を積載し、新たに承認された2本の夜間配送ルートを通って龍崗区へ向かった。2本のルートは総延長50キロメートル超で、坪山区と龍崗区の複数の物流拠点を結び、夜間の倉庫補充に対応する。