| 2026-04-03 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(2日):ダウ 61米ドル安と小幅反落、S&P500とナスダックは3日続伸
2日のNY株式相場は高安まちまち。前日夜のトランプ米大統領の国民向け演説を受けて米・イラン紛争の早期終結期待が後退し、原油相場が大幅高となったことが嫌気され大幅安でスタートした。しかし、イラン国営メディアが、イランがオマーンと協力してホルムズ海峡を通過する船舶の「監視」に関する協定を策定していると報じたことで急反発した。
ダウ平均は朝方に668米ドル安まで下落したが、一時188米ドル高まで上昇し、61.07米ドル安(-0.13%)で終了。4日ぶりの小幅反落となった。ナスダック総合も2.15%安まで下落したが、0.40%高まで反発し、0.18%高で終了。3日続伸となった。
ダウ平均採用銘柄はIBMが2.06%高となったほか、シスコ・システムズ、ユナイテッドヘルス、トラベラーズ、マイクロソフトが1%超上昇した一方、ホーム・デポ、シャーウィン・ウィリアムズが2%超下落し、キャタピラー、アムジェンも1%超下落した。S&P500の11セクターは不動産、IT、生活必需品、公益、エネルギーなど6セクターが上昇し、素材が変わらずとなった一方、一般消費財、ヘルスケアなど4セクターが下落した。
週間では、ダウ平均が2.96%高、ナスダック総合が4.44%高と、ともに6週ぶりの大幅反発となった。翌金曜日はグッドフライデーの祝日で、米株式市場、商品市場が休場となるが、米3月雇用統計や米3月ISM非製造業総合指数(PMI)などが発表予定で、経済指標を受けた株式市場の反応は翌週となる。