2日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.70%安の25116.53ポイントだった。中国企業指数は0.56%安の8456.92ポイント。メインボードの売買代金は概算で2436億2000万HKドル。
ハンセン指数は終日マイナス圏で軟調に推移し、一時、心理的節目の25000ポイントを割る場面もあったが、終盤にやや下げ幅を縮小した。日本時間午前10時から始まったトランプ米大統領の演説を受け、中東での紛争が早期に終結するとの期待が後退し、アジアの取引時間帯に米株価指数先物が下落したほか、原油先物相場の上昇も嫌気され、売りが広がった。また、香港市場はイースターと清明節で3−7日まで5連休となることもあり、持ち高調整の動きも相場の重しとなった。
ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(
09988)や美団(
03690)、AIAグループ(
01299)が売られて指数を押し下げたほか、龍湖集団(
00960)や小米集団(
01810)の下落も目立った。金相場の下落を受けて紫金鉱業集団(
02899)や老鋪黄金(
06181)も売られた。半面、ペトロチャイナ(
00857)が上昇したほか、吉利汽車(
00175)や舜宇光学科技(
02382)、翰森製薬(
03692)も高かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.63%安の4679.10ポイント。華虹半導体(
01347)や地平線機器人(
09660)が下落率上位だった。半面、原油高を受けて電気自動車(EV)へのシフトが加速するとの見方からリープモーター(
09863)や理想汽車(
02015)など一部電気自動車株が買われた。