31日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.15%高の24788.14ポイントだった。中国企業指数は0.30%安の8374.30ポイント。メインボードの売買代金は概算で2557億5000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しい展開。高く寄り付いたものの、前場半ば以降はおおむねマイナス圏でもみ合い、大引け間際に再びプラス圏へ浮上した。午前中に中国国家統計局が発表した2026年3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4となり、3カ月ぶりに50を超えたことが好感された半面、中東情勢への懸念が引き続き重荷となった。
ハンセン指数構成銘柄では、前日大引け後に決算を発表した美的集団(
00300)、中銀香港(
02388)や、製薬株の翰森製薬(
03692)、薬明生物技術(
02269)、不動産管理会社の華潤万象生活(
01209)の上昇が目立った。金融株の中国建設銀行(
00939)、中国工商銀行(
01398)、HSBC(
00005)などが買われ、指数を押し上げた。半面、電子機器受託製造のBYDエレクトロニック(
00285)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)、資源株のペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)、中国神華能源(
01088)などが売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.86%安の4649.92ポイントと続落。BYDエレクトロニック、華虹半導体(
01347)、リープモーター(
09863)、地平線機器人(
09660)が下落率上位。半面、美的集団、舜宇光学科技(
02382)、金蝶国際ソフト(
00268)が上昇率上位だった。