31日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.80%安の3891.86ポイントだった。深セン成分指数は1.81%安の13478.06ポイントと続落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆9925億4300万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、中盤までは前日終値を挟んで一進一退。トランプ米大統領がイランに対する攻撃の終了を示唆したと米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』が伝えたことで、中東不安がやや和らいだ半面、米原油先物相場の上昇が一服。エネルギー資源の関連銘柄が売られて終盤に指数がじりじりと下げ、心的節目の3900ポイントを割り込んで終えた。セクター別では、石炭開発・採掘、コークス、油ガス開発・採掘が全面安のほか、風力発電設備、バッテリー素材、電池が売られた。一方、軌道交通設備、商用車、自動車サービス、銀行が買われた。
A株市場では、アルミ大手の中国アルミ(
601600)、風力発電設備の金風科技(
002202)、半導体製造設備の北方華創科技集団(
002371)反落した。エネルギー設備大手の特変電工(
600089)、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)も売られた。この日に2025年12月本決算を発表した豪威集成電路(
603501)が大幅安の一方、美的集団(
000333)が大きく買われた。バスメーカーの宇通客車(
600066)はストップ高。自動車部品の華域汽車系統(
600741)、電子機器受託製造の富士康工業互聯網(
601138)、鉄道車両の中国中車(
601766)が大幅に反発した。
上海B株指数は0.88%安の262.14ポイントと3日ぶりに反落。深センB株指数は0.18%高の1201.82ポイントと反発した。