中国の家電大手、美的集団(
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海外では保護貿易主義が広がり、国内では業界内競争の激化に見舞われたが、主力事業・製品への注力で収益力が上向き、好業績につながった。事業別では主力のスマートホームが10%増収で、ハイエンドと位置付ける「東芝」と「COLMO」が好調。スマート建築は欧州企業の買収効果などで27%増収。工業技術は新エネ車向け部品のシェア拡大などで7%増収。ロボットの売上高は8%増加。地域別では、海外が16%増収、国内は9%増収だった。
26年は白物家電や空調といった主力事業の強化を継続するほか、新エネルギーやエンボディドAI、医療健康、AIといった次世代事業に2026−28年でさらに600億元を投入する計画。