31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.51%安の24624.55ポイントだった。中国企業指数は0.84%安の8328.96ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1328億5000万HKドル。
ハンセン指数は反発スタート。中国の景況感の改善を好感する買いが先行。寄り付きとほぼ同時に中国国家統計局が発表した2026年3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4となり、市場コンセンサス予想の50.1を上回った。前月比で1.4ポイント上昇し、3カ月ぶりに50を超えた。ただ、買い一巡後は下向きに転じ、前場半ばにマイナス圏に沈んだ。トランプ米大統領がイランでの戦争を終結させる用意があると発言したと伝わり、原油先物が下落に転じたことを受けて資源株が売られ、相場の重荷となった。
個別では、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)、石炭大手の中国神華能源(
01088)がそろって安い。電子機器受託製造のBYDエレクトロニック(
00285)、ガラスメーカーの信義ガラス(
00868)、デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)の下げがきつい。前日に高かったアルミメーカーの中国宏橋(
01378)が反落した。半面、決算発表を終えた美的集団(
00300)と中銀香港(
02388)、製薬株の翰森製薬(
03692)、薬明生物技術(
02269)、不動産管理会社の華潤万象生活(
01209)などが買いを集めた。