週明け30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比0.24%高の3923.29ポイントだった。深セン成分指数は0.25%安の13726.19ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆9158億9300万元だった。
上海総合指数は、前場はマイナス圏での推移が目立ち、心理的節目の3900ポイントを下回る場面もあったが、後場はほぼプラス圏で推移した。中東情勢の緊迫化が警戒されるなか、原油価格の高騰などが嫌気されたが、停戦交渉への期待も強く、徐々に買いが広がった。一方、2025年12月本決算の発表シーズンとあって、業績内容を手掛かりに個別物色の動きも活発だった。セクター別では、貴金属が全面高となったほか、医薬品販売や軍需関連も高かった。半面、保険が全面安。電力や太陽光発電設備も売られた。
A株市場では、深セン市科達利実業(
002850)がストップ高を付けたほか、寧波均勝電子(
600699)やペトロチャイナ(
601857)、ウェイチャイ・パワー(
000338)なども高かった。イランが中東の主要アルミ生産拠点を攻撃したことを受けてアルミ価格が急騰し、中国アルミ(
601600)は4%超上昇した。半面、牧原食品(
002714)や中国中車(
601766)が売られたほか、4月1日から太陽光発電関連製品に関する輸出増値税の還付が廃止されることが嫌気され、福莱特ガラス(
601865)や協キン集成科技(
002506)などが下げた。
上海B株指数は0.25%高の264.47ポイント、深センB株指数は0.13%安の1199.67ポイント。