| 2026-03-30 |
中国/政策/電子・IT |
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中国当局、プラットフォーム企業などの過当競争を規制へ
中国の国家市場監督管理総局は、「中華人民共和国反不正当競争法(不当競争防止法)」の実施をさらに徹底するとの通知を発表した。プラットフォーム企業、太陽光発電、リチウム電池、新エネルギー車などの重点産業・分野で問題となっている「内巻式競争(過当競争)」への対応に注力する方針を示した。『AAストックス』が30日伝えた。
通知では、プラットフォーム企業が正当な理由なく、検索順位や事業者評価、アルゴリズム制御、トラフィック制限、商品の販売停止、手数料の引き上げ、代金支払いの遅延、取引停止、内部処分などの手段を用いたり、補助金や優遇措置、クーポン、割引、「満額割引」、「購入特典」、販促キャンペーンなどを通じて、プラットフォーム内の事業者に原価を下回る価格での販売を強制、または実質的に強制する行為について、的確に識別した上で法に基づき厳正に取り締まる方針を示した。
また、個別案件の違法性判断に当たっては、取引対象の性質、生産規模や形態、市場環境や販売状況、生産効率や技術水準、商品・サービスの品質など、複数の要素を総合的に勘案するとした。プラットフォーム経営者には、不正競争行為を是正する責任と義務を負わせ、プラットフォーム内での公正な競争ルールの明確化、専門の作業体制の確立、通報・苦情の受付、紛争処理の実施、不正競争行為に対する必要な措置の適時な実施、関連記録の保存、法執行機関への報告などを徹底させる。プラットフォーム経営者が審査管理を口実に、プラットフォーム内の経営者の自主的な経営権を不当に干渉することを防止する。