| 2026-03-30 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(27日):ダウ793米ドル安と続落し「調整相場」入り、原油高が重し
27日のNY株式相場は大幅続落。トランプ米大統領がイランのエネルギー施設への攻撃を4月6日まで延期すると発表したものの、紛争長期化見通しを背景に原油相場が大幅に続伸したことが嫌気された。NY原油先物価格は前日の1バレル94米ドル台から一時101米ドル台に上昇し、99.64米ドルで終了。終値では2022年7月以来の高値となった。
ダウ平均は下落してスタートすると、終盤に896米ドル安まで下落幅を拡大し、793.47米ドル安(-1.73%)で終了。ナスダック総合も2.15%安で終了し、ともに2日続落した。前日に「調整相場」入りしたナスダック総合は高値からの下落率を12.56%に拡大し、ダウ平均は終値で最高値から10.01%安となり「調整相場」入りした。週間ではダウ平均が0.90%安、ナスダック総合が3.23%安とそろって5週続落となった。
ダウ平均採用銘柄はシェブロンの1.62%高を筆頭に、コカ・コーラ、ウォルマートなど6銘柄が上昇した一方、アマゾン・ドット・コム、セールスフォース、ユナイテッドヘルス、ビザ、JPモルガン・チェースが3%超下落し、マイクロソフト、ウォルト・ディズニー、ゴールドマン・サックス、エヌビディアなど9銘柄も2%超下落した。
S&P500の11セクターはエネルギー、生活必需品、公益の3セクターが上昇し、一般消費財、金融、コミュニケーション、IT、ヘルスケアなど8セクターが下落した。