中銀国際は最新リポートで、医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)の目標株価をこれまでの31HKドルから37HKドルに19.4%引き上げた。投資判断は「買い」で継続した。薬明生物技術が24日発表した2025年の業績は堅調で、利益の質も改善しており、主に事業構成の最適化と運営効率の向上が貢献したとの見方を示した。『インフォキャスト』が27日伝えた。
薬明生物技術が示した26年の見通しは、売上高伸び率が前年比13−17%とやや控えめだが、中銀国際は、外部環境の不確実性を踏まえたものであり、ファンダメンタルズは引き続き強固と評価。旺盛な受注と拡大する受注残、高付加価値の後期開発プロジェクトの進展が支えになるとした。
中銀国際はさらに、複雑なバイオ製剤の寄与拡大が、薬明生物技術の成長の質や価格決定力、利益率の安定性を高めていると指摘。世界的な生産能力の拡張が続く中でも、同社は中期的に安定成長を維持し、収益性を継続的に高める体制を整えているとした。
薬明生物技術の株価は日本時間午後4時33分現在、前日比2.73%高の32.40HKドルで推移している。