中国の新興人工知能(AI)企業、月之暗面(Moonshot AI)が香港での新規株式公開(IPO)を検討しているようだ。AI分野への投資家の関心が高まるなか、上場の機会を探る初期段階にあるとみられる。外電を引用して『香港01』が26日伝えた。
月之暗面は北京に本拠を置き、対話型AI「Kimi」の開発元として知られる。IPOの実施について、中国国際金融(CICC)やゴールドマン・サックスと協議を行ったもよう。ただ、最終的にIPOを実施するかどうかは不透明。
月之暗面は、清華大学出身の楊植麟氏が創業。アリババ集団(
09988)やテンセント(
00700)、五源資本などが出資している。今年1月には主力のKimi AIモデルの改良版「K2.5」を発表。単一の指示でテキスト、画像、動画を同時に処理できるほか、AIエージェント「Kimi Claw」にも対応している。