27日の香港市場は続落か。米国とイランの停戦協議の先行きが見通せないなか、前日の米株式相場が続落した流れを引き継ぐと予想する。トランプ米大統領は26日、イランの発電所への攻撃を米東部時間4月6日午後8時まで停止すると表明した。「協議は、フェイクニュースメディアなどによる誤った記事とは逆に、とてもうまく進んでいる」と自身のSNSで強調した。ただ、これに先立つ同日の投稿ではイランの交渉姿勢に不満を示し、「早く真剣になった方がいい、手遅れになる前に」と述べていた。
決算発表がピークを迎え、業績を手掛かりとする個別売買の動きは引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄の中国中信(
00267)、BYDエレクトロニック(
00285)、ペトロチャイナ(
00857)、中国建設銀行(
00939)、龍湖集団(
00960)、華潤置地(
01109)、華潤万象生活(
01209)、BYD(
01211)、中国工商銀行(
01398)、新奥能源(
02688)、招商銀行(
03968)が2025年12月本決算を発表する。
26日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がともに反落。中東紛争の長期化懸念から原油相場が大幅に反発したことが嫌気された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、保険株のAIAグループ(
01299)と中国平安保険(
02318)、大型ネット株のテンセント(
00700)と美団(
03690)が香港終値を大きく下回って引けた。