26日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに大幅反落。終値は前日比1.89%安の24856.43ポイントだった。中国企業指数は2.25%安の8389.93ポイント。メインボードの売買代金は概算で2616億6000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に心理的節目の25000ポイントを割り、その後もマイナス圏で軟調に推移した。トランプ米大統領が5月14−15日に北京で中国の習近平国家主席と会談するとの発表を受け、イランでの戦闘が5月中旬までに終結するとの期待が高まったが、中東情勢を巡る不透明感は強く、売りが広がった。また、26日のアジア取引時間帯に米株価指数先物が下落し、原油価格が上昇したことなども嫌気された。一方、2025年12月本決算の発表が本格化しており、業績内容を手掛かりに個別物色の動きが活発だった。
ハンセン指数構成銘柄では、前日急騰していた美団(
03690)やアリババ集団(
09988)が利益確定の売りに押されて指数を押し下げたほか、快手科技(
01024)は14%超、ポップマート(
09992)は10%超それぞれ下落。中国人寿保険(
02628)や紫金鉱業集団(
02899)も大きく下げた。半面、中国蒙牛乳業(
02319)やCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)などが買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.28%安の4761.54ポイント。快手科技のほか、華虹半導体(
01347)やSMIC(
00981)が下落率上位だった。指数構成銘柄で上昇したのはキングソフト(
03888)、小鵬汽車(
09868)、JDドットコム(
09618)の3銘柄のみだった。