26日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比1.09%安の3889.08ポイントだった。深セン成分指数は1.41%安の13606.44ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆9436億1600万元だった。
上海総合指数は序盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、ほどなくして下向きに転じ、じりじりと下げ幅を拡大した。後場に心理的節目の3900ポイントを割り込んだ。トランプ大統領が5月14日−15日に北京で中国の習近平国家主席と会談するとの発表を受けて、5月中旬までにイランでの戦闘が終結することも期待されているが、イラン情勢を巡る不透明感が依然として重荷。イラン国営放送はイラン高官の話として、米国が提示した停戦案をイランは拒否すると報じた。停戦交渉が難航する可能性があるとの見方も出ている。
セクター別では、軍需関連、保険、風力・太陽光発電設備、通信サービスなどが安い。半面、バッテリー素材、バッテリー、油田・ガス田開発、ガスなどが買われた。
A株市場では、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)、プリント配線基板(PCB)メーカーの滬士電子(
002463)、太陽光発電関連の晶澳太陽能科技(
002459)、製薬の江蘇恒瑞医薬(
600276)が大幅安。保険株の中国人寿保険(
601628)、新華人寿保険(
601336)、中国平安保険(
601318)、中国太平洋保険(
601601)なども下げが目立った。半面、素材メーカーの雲南恩捷新材料(
002812)、化学品メーカーの衛星化学(
002648)、石炭輸送会社の大秦鉄路(
601006)、石油メジャーのペトロチャイナ(
601857)などが買いを集めた。
上海B株指数は0.22%安の261.61ポイント、深センB株指数は0.76%安の1196.52ポイントだった。