25日の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前日比1.09%高の25335.95ポイントだった。中国企業指数は0.98%高の8582.74ポイント。メインボードの売買代金は概算で3509億3000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まった後、大きく上下する展開となった。上昇率が1%を超えて10日移動平均線(大引け時点で25447.04ポイント)に接近すると伸び悩み、中盤には小安くなる場面があった。原油供給不安が根強いなか、米国とイランとの停戦協議が進むとの期待が相場を支えた。好業績など個別材料が出た銘柄の物色も活発で、売買代金が膨らんだ。セクター別では素材と必需消費財、一般消費財が大きく買われた半面、エネルギーが逆行安となった。
ハンセン指数構成銘柄では、ネット出前事業を手掛ける美団(
03690)が後場に急伸。過度な価格競争を批判する中国メディア評論記事が国家市場監督管理総局の公式サイトに掲載され、材料視されたもよう。同事業に参入したネット通販大手のJDドットコム(
09618)、アリババ集団(
09988)も高い。前日大引け後に2025年12月本決算を発表した銘柄では、農夫山泉(
09633)と万洲国際(
00288)が大幅高の半面、海底撈国際(
06862)と薬明生物技術(
02269)が下落。前引け後に同期の決算を発表したポップマート(
09992)は22.51%安で終えた。石油大手のCNOOC(
00883)、中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)は続落した。
このほか、決算発表を受けて華潤医薬集団(
03320)が大幅に上昇した一方、昆侖能源(
00135)、ネクスティア(
01316)が大幅安だった。ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.91%高の4922.94ポイントと続伸した。