復星集団の製薬会社、上海復星医薬(
02196)が24日発表した2025年12月本決算は、純利益が前年比21.7%増の33億7100万元だった。「和睦家」ブランド病院事業の売却益などその他収益が19億9300万元と前年の2倍近くに達し、増益を確保した。金融資産評価益の増加や金融費用の縮小も純利益を押し上げ
た。
売上高は414億9800万元で、増加率が1.4%にとどまった。販売費、管理費、研究開発費はいずれも増収率以上に膨らみ、営業利益は27億2800万元と前年を小幅ながら下回った。ただ、海外売り上げが129億7700万元と14.9%増え、会社側は「収益構造の改善が進んだ」との見方を示した。
会社側は今後について、革新的な新薬や高付加価値医療機器への投資を継続し、がんや免疫疾患、神経変性疾患など重点分野での開発を強化する方針を示した。海外展開やライセンス収入の拡大を通じ、収益基盤の強化を図る経営戦略を明らかにした。