25日の香港市場は神経質な展開か。米国とイランの停戦交渉の先行きが見通せず、市場で様子見ムードが広がると予想する。ホルムズ海峡の封鎖解除を巡る不透明感が強く、原油供給不安が続くなか、中東での軍事行動やトランプ米大統領の発言などに反応して相場が上下する場面がありそうだ。
決算発表がピークを迎え、業績を手掛かりとする個別銘柄の売買が引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄の快手科技(
01024)、石薬集団(
01093)、安踏体育用品(
02020)、中国蒙牛乳業(
02319)、中国人寿保険(
02628)、ポップマート(
09992)が2025年12月本決算を発表する。
24日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がともに反落。原油価格が再び上昇したことが嫌気された。トランプ米大統領は、「イランと現在交渉中である」「相手側は合意を望んでいる」としたものの、NY原油先物価格は前日の1バレル88米ドル台から92米ドル台に上昇した。同日の香港株の米国預託証券は、スマートフォン大手の小米集団(
01810)や香港公益株のホンコン・チャイナガス(
00003)、金融株のAIAグループ(
01299)と中国建設銀行(
00939)、大型ネット株の美団(
03690)とテンセント(
00700)が香港終値を下回った半面、新エネルギー車の理想汽車(
02015)が上回って終えた。