24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。終値は前日比1.78%高の3881.28ポイントだった。深セン成分指数は1.43%高の13536.56ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆828億4100万元だった。
上海総合指数は高く始まった。23日にトランプ米大統領がイランの発電所への軍事攻撃を5日間延期すると表明し、原油先物相場が下落したことで買いが先行。停戦に向けた交渉の先行きに不安もくすぶるなか、前場には指数が小安くなる場面があったが、前引けにかけて切り返した。前日終値は昨年9月10日以来約半年ぶりの安値だったこともあって、後場に買い直しが膨らみ、結局はこの日の高値圏で引けた。セクター別では軍需関連が大きく買われたほか、電力、貿易、環境関連、医療サービスが高い。半面、石油が逆行安となった。
A株市場では環境保護関連の福建龍浄環保(
600388)、東江環保(
002672)、炭酸リチウムメーカーの青海塩湖工業(
000792)が高い。金鉱大手の紫金鉱業集団(
601899)、輸送用機械・物流大手のウェイチャイ・パワー(
000338)は大幅反発。中堅銀行の平安銀行(
000001)と中信銀行(
601998)、半導体ディスプレー大手のTCL科技集団(
000100)も買われた。一方、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)、豚肉大手の牧原食品(
002714)、自動車メーカーの賽力斯集団(
601127)が続落。エネルギー資源株のペトロチャイナ(
601857)、シノペック(
600028)、中国神華能源(
601088)も売られた。
上海B株指数は1.28%高の259.31ポイント、深センB株指数は1.35%高の1196.74ポイントとともに4営業日ぶりに反発した。