週明け23日の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。終値は前営業日比3.54%安の24382.47ポイントだった。中国企業指数3.11%安の8307.82ポイント。メインボードの売買代金は概算で3686億7000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の25000ポイントを割り込み、じりじりと下げ幅を拡大。終盤にやや値を戻したものの、終値は昨年7月14日以来およそ8カ月ぶりの安値圏となった。事実上の封鎖が続く中東のホルムズ海峡を巡り、米国・イスラエルとイランの攻撃の応酬が続き、原油供給の停滞が長期化するとの見方から売りが幅広いセクターで優勢だった。トランプ米大統領は21日夜(日本時間22日朝)、イランが48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ、エネルギー施設を標的に攻撃を始めるとSNSに投稿した。
ハンセン指数構成銘柄では、保険株の中国人寿保険(
02628)、中国平安保険(
02318)、AIAグループ(
01299)が大きく売られた。アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(
06181)はともに8%超安と大幅続落。鉱業大手の洛陽モリブデン(
03993)、太陽光発電用ガラスの信義光能(
00968)、製薬の石薬集団(
01093)も安い。一方、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)と石油大手のCNOOC(
00883)が続伸して逆行高となった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.28%安の4712.48ポイントと3営業日続落。人工知能(AI)ソフトウエアのセンスタイム(
00020)、動画プラットフォームのビリビリ(
09626)、半導体受託製造の華虹半導体(
01347)の下げがきつい。構成30銘柄のうち、上昇は新興電気自動車メーカーのリープモーター(
09863)だけだった。