20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.63%安の25340.43ポイントだった。中国企業指数は0.95%安の8613.57ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1541億9000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株式相場が続落した流れを引き継ぎ、安く始まった。朝方に小高くなる場面があったものの、再びマイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退し、投資家が運用リスクを取りにくくなったもよう。もっとも、米原油先物相場の上昇が一服したことで、下値を売り込む動きは限定的。業績などの個別材料が出た銘柄の売買が中心の相場となった。
個別では、前日夜に電気自動車(EV)新モデルを発表した小米集団(
01810)が7%近く下落。前日大引け後に決算を発表したアリババ集団(
09988)、チャイナ・ユニコム(
00762)も大幅安だった。中国ネット通販大手のJDドットコム(
09618)、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(
06181)、海運の東方海外(
00316)は続落した。半面、25年12月期が減益ながら増配を発表した李寧(
02331)が11%近く上昇した。車載電池大手のCATL(
03750)、太陽光パネル用ガラスの信義光能(
00968)、保険大手のAIAグループ(
01299)は大幅に反発。自動車メーカーの吉利汽車(
00175)と理想汽車(
02015)、BYD(
01211)もそろって買われた。