19日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに大幅反落。終値は前日比2.02%安の25500.58ポイントだった。中国企業指数は1.58%安の8695.88ポイント。メインボードの売買代金は概算で3062億1000万HKドル。
ハンセン指数は心理的節目の26000ポイントを割って寄り付くと、その後もマイナス圏で軟調に推移した。緊迫する中東情勢の長期化が警戒されたほか、前日のNY市場やきょうの本土市場の下落が嫌気された。また、指数は前日まで3日続伸し、終値で2日以来およそ半月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなった。一方、業績を手掛かりに個別物色の動きが活発だった。
ハンセン指数構成銘柄では、決算を発表したテンセント(
00700)が7%近く下落し、指数を押し下げたほか、アリババ集団(
09988)も4%超下げた。金相場の下落を受けて紫金鉱業集団(
02899)が7%超下げたほか、中国宏橋(
01378)や快手科技(
01024)も安かった。半面、19日夜に新製品発表会を予定している小米集団(
01810)が3%超上昇。CNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)、中国神華能源(
01088)も買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.19%安の4996.28ポイント。テンセント・ミュージック(
01698)やテンセント、快手科技が下落率上位だった。指数構成銘柄で上昇したのは小米集団とBYD(
01211)、美団(
03690)の3銘柄のみだった。