19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比1.39%安の4006.55ポイントだった。深セン成分指数は2.02%安の13901.57ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆1109億6900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、じりじりと下げ幅を拡大した。終盤に心理的節目の4000ポイントを割り込む場面もあった。かろうじて節目を守って引けたものの、終値ベースで昨年12月31日以来の安値を更新。中東紛争の長期化が懸念されるなか、原油価格の上昇による世界的なインフレと景気減速の同時進行が警戒され、リスクを回避する動きが優勢だった。
セクター別では、貴金属、バッテリー素材、レアメタル、工業用金属、化学繊維が全面安。半面、油田・ガス田開発、ガス、油田サービス、電力などが買われた。
A株市場では、産金大手の紫金鉱業集団(
601899)、ファインケミカル材料メーカーの広州天賜高新材料(
002709)、輸送用機械のウェイチャイ・パワー(
000338)、包装材メーカーの雲南恩捷新材料(
002812)などの下げが目立った。アルミ大手の中国アルミ(
601600)が大幅に続落した。半面、資源株のペトロチャイナ(
601857)、シノペック(
600028)、中国神華能源(
601088)、デジタル・人工知能(AI)ソリューション事業者の紫光(
000938)、化学品メーカーの衛星化学(
002648)などが逆行高を演じた。
上海B株指数は0.47%安の263.62ポイント、深センB株指数は1.05%安の1223.48ポイントだった。