19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比1.66%安の25592.99ポイントだった。中国企業指数は1.31%安の8720.04ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1535億2000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の26000ポイントを割り込み、10日移動平均線(前引け時点で25752.77ポイント)を下回って推移した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で利上げの選択肢を「排除しない」と発言。東京を含むアジアの主要な株式市場で相場が下落したこともあって、中東紛争が景気や金融政策に及ぼす影響を懸念する売りが膨らんだもよう。
個別では、大型ネット株のテンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)が大きく売られ、相場の重荷となった。鉱業大手の紫金鉱業集団(
02899)と洛陽モリブデン(
03993)、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(
06181)は大幅に反落。アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、ショート動画プラットフォームの快手科技(
01024)も安い。一方、電気自動車(EV)の新型「SU7」をきょう夜に発表する予定の小米集団(
01810)が4.27%高。エネルギー株のCNOOC(
00883)とペトロチャイナ(
00857)も買われた。