18日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。終値は前日比0.61%高の26025.42ポイントだった。中国企業指数は0.10%高の8835.50ポイント。メインボードの売買代金は概算で2403億7000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まったものの、前場は安く推移する場面が目立った。後場に入ると上げに転じて心理的節目の26000ポイントを回復。終値は2日以来およそ半月ぶりの高値となった。中東情勢への根強い警戒感が重荷となったが、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を複数のタンカーが通過したと伝わり、過度な原油供給不安が後退した。ロイター通信は、産油国であるイラクが代替の輸送ルートを確保したと報じた。セクター別ではコングロマリットと工業が買われた半面、エネルギーが軟調だった。
ハンセン指数構成銘柄では、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)、中国ネット通販大手のアリババ集団(
09988)が買われて相場を支えた。この日に2025年12月本決算を発表した中通快逓(
02057)と華潤電力控股(
00836)はそれぞれ7.44%高、2.53%高で引けた。教育サービスの新東方教育科技(
09901)、製薬の中国生物製薬(
01177)も高い。半面、前日買われた自動車メーカーの理想汽車(
02015)、吉利汽車(
00175)、BYD(
01211)がそろって下落。不動産開発の龍湖集団(
00960)と中国海外発展(
00688)、華潤置地(
01109)、衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)も売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.01%高の5108.30ポイントと小幅に反発。アリババ集団のほか、企業向けクラウドの金蝶国際ソフト(
00268)、半導体受託製造の華虹半導体(
01347)、オンライン旅行会社の同程旅行(
00780) が大幅高だった。一方、前日大引け後に25年12月本決算を発表したテンセント・ミュージック(
01698)が22%近く下げた。新エネルギー車の理想汽車、BYD、小鵬汽車(
09868)、リープモーター(
09863)も安い。