18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。終値は前日比0.32%高の4062.98ポイントだった。深セン成分指数は1.05%高の14187.80ポイントと反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆460億6300万元だった。
上海総合指数は小動きで始まり、中盤までは安く推移。終盤にプラス圏に浮上して上げ幅を広げ、結局この日の高値圏で終えた。中東紛争の長期化懸念が根強いものの、前日終値は2月2日以来およそ1カ月半ぶりの安値だっただけに、割安感が強まった銘柄が物色されたもよう。人工知能(AI)インフラ関連が買いを集め、相場を押し上げた。セクター別では通信サービスや電子部品、ITサービス、半導体が買われた半面、油田サービス、油ガス採掘、コークスが売られた。
A株市場では、前日売られた風力発電設備の金風科技(
002202)、ITサービス事業者の紫光(
000938)が大幅高。スーパーコンピューターの曙光信息産業(
603019)、電子機器受託製造の富士康工業互聯網(
601138)、化合物半導体の三安光電(
600703)も反発した。中国人寿保険(
601628)や中国太平洋保険(
601601)など保険株の上昇が目立つ。一方、アルミ大手の中国アルミ(
601600)、石油大手のシノペック(
600028)、車載電池の国軒高科(
002074)が続落した。製鉄の宝山鋼鉄(
600019)とアンガン・スチール(
000898)、不動産開発の保利発展控股集団(
600048)と招商局蛇口工業区控股(
001979)も売られた。
上海B株指数は0.57%高の264.86ポイント5営業日ぶりに反発。深センB株指数は0.05%高の1236.50ポイントと反発した。