18日の香港市場は上値の重い展開か。中東で米国・イスラエルと、イランの双方から攻撃が続くなか、原油価格の動向に相場が反応する展開が続きそうだ。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が香港時間19日未明に発表される。参加者の経済・金利見通しや、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見での発言を見極めたいとして、様子見ムードが広がる可能性がある。
業績見通しや決算発表を受けた個別物色の動きは引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄の中電控股(
00002)、吉利汽車(
00175)、テンセント(
00700)、華潤電力控股(
00836)、長江インフラ(
01038)が2025年12月本決算を発表する。
17日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がそろって続伸した。ただ、中東紛争の先行き不透明感を背景に原油相場が再び上昇したことで上値は限定的だった。同日の香港株の米国預託証券は、大型ネット株のテンセントとアリババ集団(
09988)、美団(
03690)、中国4大国有銀行の中国建設銀行(
00939)が香港終値を下回った一方、保険株のAIAグループ(
01299)と中国平安保険(
02318)、英金融大手のHSBC(
00005)が上回って引けた。