17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前日比0.85%安の4049.91ポイントだった。深セン成分指数は1.87%安の14039.73ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆2078億6100万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった。序盤に高くなり、一時は心理的節目の4100ポイントを超えたものの、前引けにかけて下げに転じた。後場に入るとほぼ一本調子で下げ幅を広げ、終値は2月2日以来およそ1カ月半ぶりの安値となった。中東情勢の混迷が長期化するとの見方が広がった上、米中首脳会談の開催が不透明となり、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めたもよう。トランプ米大統領は16日、3月末から予定していた中国訪問を1カ月ほど延期したいと米国側から要請したと明らかにした。セクター別では、通信機器やスポーツ用品、電子化学品、電子部品、電源設備が安い。一方、金融、鉄鋼、コークス、化学繊維が買われた。
A株市場では化合物半導体の三安光電(
600703)、アルミ大手の中国アルミ(
601600)、風力発電設備の金風科技(
002202)、レーザー機器の大族激光科技産業集団(
002008)が大幅に続落した。電子機器受託製造の富士康工業互聯網(
601138)、車載電池の国軒高科(
002074)も安い。一方、銀行株と保険株の上昇が目立ち、中信銀行(
601998)、中国工商銀行(
601398)、中国銀行(
601988)、新華人寿保険(
601336)、中国太平洋保険(
601601)、中国平安保険(
601318)が買われた。
上海B株指数は0.42%安の263.36ポイントと4営業日続落。深センB株指数は0.09%安の1235.87ポイントと反落した。