週明け16日の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.45%高の25834.02ポイントだった。中国企業指数は1.67%高の8816.32ポイント。メインボードの売買代金は概算で2644億5000万HKドル。
ハンセン指数は前週末の米株安の流れを引き継ぎ、続落して始まった。中東情勢が緊迫化するなかで原油高の加速を警戒する売りが先行した。ただ、指数は売り一巡後に上昇に転じて次第に上げ幅を広げ、結局はこの日の高値圏で引けた。中国国家統計局が寄り付き後に発表した小売売上高など2月の主要経済指標が市場予想より強い内容となり、市場センチメントが改善したもよう。セクター別では医療・ヘルスケアと情報技術が買われた半面、素材が売られた。
ハンセン指数構成銘柄では、車載電池大手のCATL(
03750)や、電気自動車を手掛けるBYD(
01211)と小米集団(
01810)が大幅高となった。医薬品ネット通販の京東健康(
06618)、製薬の石薬集団(
01093)と信達生物製薬(
01801)、海運大手の東方海外(
00316)は大きく反発した。半面、金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、モリブデン大手の洛陽モリブデン(
03993)、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、ビール大手のバドワイザーAPAC(
01876)が大幅に続落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.69%高の5111.78ポイントと4営業日ぶりに大幅反発。BYDと小米集団のほか、半導体受託製造の華虹半導体(
01347)、自動運転の地平線機器人(
09660)が上昇率上位を占めた。一方、新興電気自動車メーカーの小鵬汽車(
09868)が反落した。