13日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続落。終値は前日比0.98%安の25465.60ポイントだった。中国企業指数は0.32%安の8671.48ポイント。メインボードの売買代金は概算で2465億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、後場に下げ幅を拡大。終盤には下落率が1%を超える場面があった。前日のNY市場で原油先物相場が上昇し、主要株価指数が大幅安となった流れを引き継いで売りが優勢だった。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続くなか、中東情勢と原油供給の先行きが見通せず、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。セクター別では素材、金融、医療・ヘルスケアが大きく売られた一方、通信とエネルギーが堅調だった。
ハンセン指数構成銘柄では、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)が売られて相場の重荷だった。前日大引け後に2025年12月本決算を発表した東方海外(
00316)、理想汽車(
02015)、香港鉄路(
00066)はそろって大幅に下落。電子機器受託製造のBYDエレクトロニック(
00285)、ガラス大手の信義ガラス(
00868)も安い。半面、石油大手のCNOOC(
00883)、車載電池大手のCATL(
03750)が続伸した。宅配大手の中通快逓(
02057)、通信キャリアのチャイナ・テレコム(
00728)、チャイナ・モバイル(
00941)も買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.99%安の4978.08ポイントと3日続落。BYDエレクトロニックのほか、半導体受託製造の華虹半導体(
01347)、自動運転技術の地平線機器人(
09660)、ゲーム・オフィスソフト大手のキングソフト(
03888)が大きく下げた。半面、音楽配信のテンセント・ミュージック(
01698)が大幅高。新興電気自動車メーカーのリープモーター(
09863)、小鵬汽車(
09868)は続伸した。