13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.81%安の4095.45ポイントだった。深セン成分指数は0.65%安の14280.78ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆4003億1700万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏で推移した。前場は小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは弱かった。後場に入ると下げ足を速め、終盤に心理的節目の4100ポイントを割り込んだ。終値ベースで3月4日以来の安値を更新した。中東情勢や原油供給を巡る懸念からリスクオフの動きが優勢。イランの新しい最高指導者のモジタバ・ハメネイ師は12日、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を継続する方針を示した。中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が世界景気を減速させるリスクが警戒された。
セクター別では、貴金属が全面安となったほか、レアメタル、送配電設備、航空・宇宙関連なども安い。半面、風力発電設備、肥料・農薬、家電の一角が買われた。
A株市場では、ゲーム関連の完美世界(
002624)、アルミ大手の中国アルミ(
601600)、送電技術の国電南瑞科技(
600406)、熱制御部品メーカーの浙江三花智能控制(
002050)などの下げが目立った。油圧シリンダーメーカーの江蘇恒立液圧(
601100)が続落。前日にストップ高を付けた化合物半導体メーカーの三安光電(600703が反落した。半面、テック株の浙江水晶光電科技(
002273)、プリント配線基板(PCB)メーカーの滬士電子(
002463)、通信キャリア大手のチャイナ・テレコム(
601728)、インフラ建設の中国交通建設(
601800)などが逆行高を演じた。
上海B株指数は0.4%安の266.31ポイント、深センB株指数は0.45%安の1234.55ポイントだった。