11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.25%高の4133.43ポイントだった。深セン成分指数は0.78%高の14465.41ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5083億7800万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後にマイナス圏に沈んだが、前場半ば以降はおおむねプラス圏でもみ合った。中東情勢や原油供給を巡る不透明感が重荷となったものの、人民元高が進み、資金流入への期待が強まったもよう。前日までに発表された中国の2月の物価統計や、1−2月の貿易統計がいずれも市場予想を上回る内容となったことも投資家心理を支えたもよう。
セクター別では、化学原料、バッテリー、建設、電力などが高い。半面、レアメタル、軍需関連、広告・マーケティングなどが下げた。
A株市場では、化学品関連の広州天賜高新材料(
002709)、衛星化学(
002648)、浙江新和成(
002001)、化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)、風力発電設備メーカーの金風科技(
002202)などが大幅高。自動車メーカーの宇通客車(
600066)、BYD(
002594)、賽力斯集団(
601127)も買いを集めた。半面、輸送用機械のウェイチャイ・パワー(
000338)、送配電用機器の思源電気(
002028)、エネルギー設備の特変電工(
600089)、航空大手の中国東方航空(
600115)などが売られた。
上海B株指数は0.49%高の268.13ポイント、深センB株指数は0.85%高の1238.62ポイントだった。