| 2026-03-11 |
米国/マーケット/証券 |
|
NY市況(10日):ダウ34米ドル安と小幅反落、原油相場を睨んで上下に振幅
10日のNY株式相場は高安まちまち。イランとの戦争の終結期待が高まる中、原油相場の下落を受けて買いが優勢となったが、イランがホルムズ海峡に機雷を敷設する動きが見られると報じられ、原油価格が下落幅を縮小したことが上値の圧迫要因となった。
NY原油先物は前日に一時1バレル120米ドル近くまで急騰したが、主要7カ国(G7)が石油備蓄を放出など協議したほか、米海軍がホルムズ海峡で石油タンカーの護衛に成功したと米政権幹部がSNSに投稿したことで一時70米ドル台まで下落した。しかし、SNSの投稿が削除されたほか、リービット・ホワイトハウス報道官がタンカーの護衛通過を否定したことや、イランによる機雷敷設の兆候などの報道で80米ドル台まで反発した。
ダウ平均は朝方に296米ドル安まで下落後、479米ドル高まで上昇したが、34.29米ドル安(-0.07%)と小幅に反落して終了。一方、ナスダック総合は0.39%安まで下落後、0.93%高まで上昇し、0.01%高とわずかながら2日続伸した。
ダウ平均採用銘柄は3Mが2.39%上昇したほか、シスコ・システムズ、キャタピラー、ハネウェル、エヌビディア、ホーム・デポが1%超上昇した一方、ボーイングが3.22%安となり、セールスフォース、シェブロン、IBMが1%超下落した。
S&P500の11セクターはコミュニケーション、ITの2セクターが上昇し、エネルギー、ヘルスケア、公益、資本財など9セクターが下落した。