| 2026-03-10 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(9日):ダウ239米ドル高、イラン戦争終結期待や原油反落を好感
9日のNY株式相場は反発。中東紛争を受けてNY原油相場が急騰したことで週明けの米国株も大幅に下落を続けたが、トランプ米大統領がイランとの戦争の終結の可能性に言及したことで急反発した。トランプ大統領は、イランには海軍も通信部隊も空軍もないとし、当初4−5週間とした戦争期限を大幅に先取りしているとした。
NY原油は時間外で1バレル100米ドルを突破し、一時119米ドル台まで上昇したが、94米ドル台で終了した。ダウ平均は一時886米ドル安まで下落したが、239.25米ドル高(+0.50%)で終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.45%安まで下落後、1.38%高で終了し、ともに3営業日ぶりに反発した。
ダウ平均採用銘柄はキャタピラーが3.51%高となり、エヌビディアとアムジェンが2%超上昇。アメリカン・エキスプレス、ゴールドマン・サックス、メルクなど5銘柄も1%超上昇した。一方、シスコ・システムズ、ボーイング、セールスフォースが2-3%下落し、ベライゾン、ホーム・デポなどが1%超下落した。
S&P500の11セクターはIT、コミュニケーション、ヘルスケア、生活必需品、資本財など9セクターが上昇し、金融、エネルギーの2セクターが下落した。半導体株はエヌビディアのほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、マイクロン・テクノロジー、インテル、ブロードコムが4-5%上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.93%高と3営業日ぶりに大幅反発した。