週明け9日の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.35%安の25408.46ポイントだった。中国企業指数は0.54%安の8581.46ポイント。メインボードの売買代金は概算で3923億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、序盤は心理的節目の25000ポイント前後の狭いレンジで推移。中盤以降は次第に下げ幅を縮め、結局この日の高値圏で取引を終えた。中東での軍事衝突が長期化するとの見方から、幅広いセクターでリスク回避の売りが先行。前週末の米株式相場が大幅続落し、投資家心理が悪化した。ただ、原油高を受けてエネルギー資源株が上昇し、一定の下支えとなった。
ハンセン指数構成銘柄では、国際金融銘柄のAIAグループ(
01299)とHSBC(
00005)が下落し、相場の重荷となった。香港不動産開発の恒隆地産(
00101)、香港コングロマリットの長江和記実業(
00001)、石油元売り大手のシノペック(
00386)が大幅に反落。この日からハンセン指数構成銘柄となった洛陽モリブデン(
03993)と老鋪黄金(
06181)、CATL(
03750)はそれぞれ6.77%安、4.00%安、1.95%安だった。半面、資源株のCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、中国神華能源(
01088)が高い。新エネルギー車のBYD(
01211)と理想汽車(
02015)、生活アプリ運営の美団(
03690)は続伸した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.12%安の4941.73ポイントと反落。自動運転の地平線機器人(
09660)、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、オンラインゲームのネットイース(
09999)、音楽配信のテンセント・ミュージック(
01698)が反落した。