6日の香港市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前日比1.72%高の25757.29ポイントだった。中国企業指数は2.09%高の8628.13ポイント。メインボードの売買代金は概算で2927億6000万HKドル。
ハンセン指数は朝方に小安くなる場面があったものの、すぐに切り返して前場に上げ幅を広げた。前日大引け後に2025年12月本決算を発表したJDドットコム(
09618)と子会社の京東物流(
02618)が大きく買われ、相場の上昇を主導。米財務省がイランとの軍事衝突に伴うエネルギー価格高騰への対策を発表する見通しと伝わり、原油高が世界的な景気減速につながるリスクへの警戒感が和らいだもよう。セクター別では、医療・ヘルスケア、情報技術、一般消費財、必需消費財が高かった一方、素材の下落が目立った。
ハンセン指数構成銘柄では、前日安かった京東物流(
02618)が23%近く上昇し、JDドットコムは約10%高となった。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(
09961)、オンラインゲームのネットイース(
09999)も高い。自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)、製薬の信達生物製薬(
01801)は続伸した。半面、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、香港不動産開発の恒基兆業地産(
00012)、都市ガスの新奥能源(
02688)が売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.15%高の4947.50ポイントと5日ぶりに反発。JDドットコム、トリップ・ドットコム、ネットイースのほか、新興電気自動車メーカーのリープモーター(
09863)と小鵬汽車(
09868)が大幅高となった。構成30銘柄のうち、下落はビリビリ(
09626)とセンスタイム(
00020)の2銘柄だけだった。