| 2026-03-06 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(5日):ダウ784米ドル安と反落、中東緊迫化で原油相場が急騰
5日のNY株式相場は反落。イランが石油タンカーをミサイルで攻撃したと発表し、原油相場が大幅上昇したことでボーイングやキャタピラーなどの景気敏感株を中心に売りが強まった。
NY原油先物は1バレル=81.01米ドルと、2024年7月以来の80米ドル台に上昇した。前日は、イランが米中央情報局(CIA)に戦闘終結に向けた対話の用意があるとシグナルを送ったと報じられ、戦争終結期待が高まったが、この日はイランのアラグチ外相が、イランは米国とイスラエルに「停戦を求めていない」「交渉すべき理由は見当たらない」と述べた。
ダウ平均は下落してスタートすると、一時1162米ドル安まで下落幅を拡大し、784.67米ドル安(-1.61%)で終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.35%安まで下落後、0.26%安で終了した。
ダウ平均採用銘柄はセールスフォースが4.30%高となり、IBM、シェブロン、マイクロソフトも1−2%上昇した一方、ゴールドマン・サックス、キャタピラー、シャーウィン・ウィリアムズ、メルク、ウォルマート、ハネウェル、アムジェンが3%超下落し、3M、プロクター・アンド・ギャンブル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ボーイング、ホーム・デポも2%超下落した。
S&P500の11セクターはエネルギー、IT、一般消費財の3セクターが上昇したものの、生活必需品、素材、資本財、ヘルスケア、不動産など8セクターが下落した。