5日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反発。終値は前日比0.28%高の25321.34ポイントだった。中国企業指数は0.38%安の8451.43ポイント。メインボードの売買代金は概算で3218億7000万HKドル。
ハンセン指数はほぼ終日プラス圏で推移した。前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだほか、ハンセン指数は前日まで3日続落し、終値で昨年12月16日以来およそ2カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。ただ、中東情勢を巡る警戒感が強いほか、米国では週末に雇用統計の発表が控えており、後場に入って上げ幅を縮小した。一方、全国人民代表大会(全人代)が5日開幕し、李強首相が政府活動報告の中で2026年の経済成長率目標を「4.5−5.0%」とすることを明らかにした。25年の「5.0%前後」から引き下げられたが、市場予想の範囲内となったことで、影響は限定的だった。
ハンセン指数構成銘柄では、AIAグループ(
01299)が5%超上昇したほか、HSBC(
00005)が買われて指数を押し上げた。九龍倉置業地産(
01997)や中国生物製薬(
01177)、新鴻基地産(
00016)も買われた。半面、アリババ集団(
09988)が売られて相場の重しとなったほか、京東健康(
06618)や華潤ビール(
00291)、BYD(
01211)も下げた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.69%安の4796.33ポイント。蔚来集団(
09866)や小鵬汽車(
09868)、華虹半導体(
01347)が上昇率上位だった。半面、京東健康やアリババ集団、BYDが下落率上位だった。