5日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.64%高の4108.57ポイントだった。深セン成分指数は1.23%高の14088.84ポイントと5営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆3900億3800万元だった。
上海総合指数は高く始まり、前場に上げ幅を拡大。上昇率が1%を超えると伸び悩んだものの、結局は心理的節目の4100ポイントを回復して引けた。前日は終値ベースで2月13日以来の安値を更新しただけに、自律反発狙いの買いが優勢となった。全国人民代表大会(全人代)がきょう開幕し、金融緩和や経済振興策への期待も改めて強まったもよう。セクター別では光学光電子や半導体、送電網、教育、通信サービスが買われる半面、油田サービスやガス、貴金属、レアメタルが売られた。
A株市場では化合物半導体メーカーの三安光電(
600703)、光学部品メーカーの欧菲光集団(
002456)がストップ高を付けた。変圧器メーカーの特変電工(
600089)も6%超上昇。バスメーカーの宇通客車(
600066)、輸送用機械・物流大手のウェイチャイ・パワー(
000338)、半導体ディスプレー大手のTCL科技集団(
000100)は反発した。半面、石油株のシノペック(
600028)とペトロチャイナ(
601857)が大幅安。空運株の中国東方航空(
600115)、中国国際航空(
601111)は続落した。
上海B株指数は0.79%高の266.00ポイントと4日ぶりに反発。深センB株指数は0.52%高の1222.73ポイントと3日ぶりに反発した。