| 2026-03-05 |
香港/企業動向/石油・石炭 |
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中国当局、国内製油会社にガソリンなどの輸出停止を指示か
中東情勢の緊迫化を受けて原油輸送が混乱するなか、中国国家発展改革委員会(発改委)が国内大手の製油会社に対し、ディーゼル油とガソリンの輸出を停止するよう通知したようだ。発改委の担当者は製油会社の幹部と面会し、精製品の輸出について、即時停止を口頭で要請。企業側には新規契約の締結停止や、既存の輸送契約の取り消しを求めたもよう。一方、保税倉庫に保管された航空燃料や船舶用燃料、香港とマカオ向け燃料は対象外とされる。外電を引用して『香港経済日報』が5日伝えた。
ペトロチャイナ(
00857/
601857)やCNOOC(
00883/
600938)、シノペック(
00386/
600028)、中国中化集団、浙江石油化工などは政府から定期的に燃料輸出枠を取得しているが、各社は今回の件についてコメントしていない。
中国は大規模な精製能力を持つものの、大半は国内需要向けとなっている。