4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.98%安の4082.47ポイントだった。深セン成分指数は0.75%安の13917.75ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆3657億5400万元だった。
上海総合指数は心理的節目の4100ポイントを割り込んで寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。終値ベースで2月13日以来、およそ3週間ぶりの安値を更新。中東情勢への懸念からリスクを回避する動きが優勢だった。「両会」と呼ばれる全国政治協商会議(政協)と全国人民代表大会(全人代)がそれぞれ4日、5日に開幕するとあって、その内容を見極めたい気分も漂った。午前中に官民が発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)はまちまち。国家統計局発表の製造業PMIは49%と市場予想の49.1を下回った一方、RatingDog中国製造業PMIは52.1%市場予想の50.2を大幅に上回った。
セクター別では、コークス、ガス、石油精製、海運・港湾運営、貴金属などが安い。半面、送配電設備、軍需関連などが買われた。
A株市場では、前日にストップ高を付けた石油大手のシノペック(
600028)と化学メーカーの江蘇東方盛虹(
000301)が反落。生保会社の新華人寿保険(
601336)、中国人寿保険(
601628)、航空大手の中国東方航空(
600115)、酒造の瀘州老窖(
000568)なども下げが目立った。エネルギー設備大手の特変電工(
600089)、アルミメーカーの中国アルミ(
601600)、送電技術会社の国電南瑞科技(
600406)などが高い。風力発電設備の金風科技(
002202)が反発した。
上海B株指数は0.28%安の263.91ポイント、深センB株指数は0.09%安の1216.41ポイントだった。