CLSAアジアパシフィック・マーケッツは最新リポートで、世界の蓄電システム(ESS)市場の2025−30年における年平均成長率予想を従来の22%から37%に引き上げた。人工知能(AI)データセンター向けの新たな需要を織り込んだためと説明している。『AAストックス』が4日伝えた。
この上方修正を受け、CLSAは世界最大の車載電池メーカー、CATL(
03750)の2026−27年のEPS予想を1−4%上方修正。同期の売上高は、ESSの力強い伸びに支えられ10−13%増加するとみている。一方でリチウム価格の上昇を考慮し、粗利益率の予想は引き下げた。
CLSAは、CATLは競合他社に比べコスト上昇分を顧客に転嫁できる優位性があると分析。CATLの目標株価を685HKドルから710HKドルに引き上げ、投資判断は「アウトパフォーム」を維持した。