3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.29%安の25983.82ポイントだった。中国企業指数は0.31%安の8675.01ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1875億6000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しい展開。反発して寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開となり、心理的節目の26000ポイントを割り込んで前場の取引を終えた。中東紛争への懸念が引き続き地合いを圧迫する半面、原油の供給不安から石油株や海運株が買われ、一定の支えとなった。中国本土では4日に官民の2月製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるほか、4日に全国政治協商会議、5日に全国人民代表大会の開幕を控えており、様子見気分も漂った。
個別では、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)、デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)、産金大手の紫金鉱業集団(
02899)、スポーツウエアの李寧(
02331)などの下げがきつい。半面、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)が続伸。海運の東方海外(
00316)、ガス会社の新奥能源(
02688)や、香港上場区分が「プライマリー」に移行する見通しを明らかにしたネットイース(
09999)などが買いを集めた。