シティグループは最新リポートで、長江グループ系の長江インフラ(
01038)、電能実業(
00006)、長江実業集団(
01113)は26日朝方、英国で配電事業を展開するUKパワー・ネットワークス(UKPN)の全株式をフランスの公共事業会社、エンジーに売却することで合意したことについて、前向きに評価した。売却額は105億4800万ポンドに上り、長江インフラは145億HKドル、電能実業は107億HKドルの売却益を計上する。『AAストックス』が27日伝えた。
シティは、長江インフラが2024年にUKPNから得た現金利回りが3.6%にとどまっていたことから、今回の売却によって経常的なキャッシュフローが大幅に減少することはないと分析した。また、売却価格は魅力的で、25年末時点の対象となる英国の配電網資産評価額92億英ポンドの1.6倍に達し、企業価値(EV)に対するEBITDA倍率では約12倍に相当すると指摘。将来の潜在的なM&Aの資金的余力を確保する効果もあるとした。長江インフラと電能実業の投資判断をもとに「買い」、長江実業集団は「中立」に設定した。