26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.39%安の26661.20ポイントだった。中国企業指数は1.29%安の8918.15ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1309億3000万HKドル。
ハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、序盤以降はマイナス圏に沈んだ。市場全体を動かす積極的な材料が乏しいなか、本土市場で上海総合指数が軟調に推移したことが嫌気されたもよう。米中の貿易関係を巡る先行き不透明感も重し。中国商務部は25日、米通商代表部(USTR)のグリア代表が対中「301条調査」の継続と追加関税の可能性に言及したことについて、一方的な主張だとして反論し、動向を注視する姿勢を示した。
個別では、自動車ディーラーの中升集団(
00881)が大幅に続落。マカオカジノの銀河娯楽(
00027)、教育関連の新東方教育科技(
09901)、自動車メーカーの理想汽車(
02015)や、2025年12月本決算を発表したオンライン旅行大手のトリップ・ドットコム(
09961)なども下げが目立った。半面、英配電事業の売却を発表した長江グループ系の長江インフラ(
01038)、電能実業(
00006)、長江和記実業(
00001)、長江実業集団(
01113)がそろって買われた。香港特別行政区政府が25日に発表した2026−27年度の財政予算案を好感して香港銀行株の中銀香港(
02388)、香港不動産株の新鴻基地産(
00016)なども上昇した。