長江グループ系の長江インフラ(
01038)、電能実業(
00006)、長江実業集団(
01113)は26日朝方、英国で配電事業を展開するUKパワー・ネットワークス(UKPN)の全株式をフランスの公共事業会社、エンジーに売却することで合意したと発表した。総売却額は105億4800万ポンド(約1107億5400万HKドル)に上る。
UKPNの発行済み株式は長江インフラと電能実業が40%ずつ、長江実業集団が20%を保有。今回の売却で受け取る対価は長江インフラと電能実業がそれぞれ42億1920万ポンド(約443億160万HKドル)、長江実業集団は21億960万ポンド(約221億5080万HKドル)となる。売却益は長江インフラが145億HKドル(保有する電能実業の持ち分36.01%を含む)、電能実業が107億HKドル、長江実業集団が84億HKドルに上る見通し。
UKPNはロンドン、イングランド南東部・東部における配電事業を手掛け、同地域の配電網を保有・運営している。配電網の総延長は約19万2000キロメートルに達し、約2万9000平方キロをカバー。約850万世帯・企業に電力を供給している。
長江グループは2010年にUKPNの権益を取得して以来、UKPNは英国を代表する配電網事業者へと堅調に成長し、長江グループにとって安定した財務貢献を続けてきた。今回の売却により魅力的な評価額で投資を現金化し、株主価値の向上に向けた今後の投資に充てるとしている。