休場明け24日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前営業日比0.87%高の4117.41ポイントだった。深セン成分指数は1.36%高の14291.57ポイントと反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆2020億6100万元だった。
上海総合指数は始値で心理的節目の4100ポイントを回復。上昇率1%前後の水準で堅調に推移した。春節(旧正月)連休中に金や銀、原油の価格が上昇したことで、資源株を中心に関連銘柄が買いを集めた。トランプ米政権が中国などに課した相互関税やフェンタニル関税について、米連邦最高裁が20日、「大統領に発動権限はない」と判断し無効としたことも、地合いの改善につながった。セクター別では油田エンジニアリングや油ガス採掘、貴金属、ガラス繊維、コークスが全面高の半面、映画館や観光、デジタルメディア、ソフトウエア開発、ゲームが売られた。
A株市場では、インフラ建設大手の中国中鉄(
601390)とプリント基板(PCB)メーカーの深南電路(
002916)がストップ高を付けたほか、輸送用機械・物流大手のウェイチャイ・パワー(
000338)、レーザー加工機器の大族激光科技産業集団(
002008)、建設機械の徐工集団工程機械(
000425)が高い。石油株のペトロチャイナ(
601857)とシノペック(
600028)、金鉱株の紫金鉱業集団(
601899)の上昇も目立った。一方、映画館運営の万達電影(
002739)、免税店運営の中国旅遊集団中免(
601888)がストップ安。企業向けソフト・AIサービス大手の用友網絡科技(
600588)、液圧シリンダーの江蘇恒立液圧(
601100)、ゲーム会社の巨人網絡集団(
002558)も売られた。
上海B株指数は0.29%高の267.92ポイントと反発。深センB株指数は0.06%安の1250.01ポイントと反落した。