中国製の大規模言語モデル(LLM)が春節(旧正月)前に相次ぎ更新版を発表している。中国メディアが消息筋の話として報じたところによると、アリババ集団(
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米テクノロジーニュースサイトの『The Information』は先に、アリババ集団の千問次世代基盤モデルQwen3.5が旧正月期間中にオープンソース化されると報じており、公開が間近に迫っていることを示す動きが相次いでいる。
世界最大級の人工知能(AI)オープンソースコミュニティーであるHugging Faceのプロジェクトページでは、今月初めにQwen3.5を同社の機械学習ライブラリ「Transformers」に統合するためのプルリクエスト(コード統合申請)が確認された。 Transformersは、さまざまなAIモデルの利用を統一・簡素化するためのオープンソースライブラリ。Qwen3.5が同エコシステムに組み込まれることで、開発者が直接利用しやすくなり、実用化段階に近づいたことを示唆している。