12日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.86%安の27032.54ポイントだった。中国企業指数は1.00%安の9175.18ポイント。メインボードの売買代金は概算で2387億HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。11日に発表された米雇用統計は市場予想を上回る内容となり、米利下げ観測の後退と米長期金利の上昇が嫌気された。来週の春節(旧正月)連休を前に、持ち高調整の売りが重荷となった。中盤には心理的節目の27000ポイントを割り込む場面もあったが、同水準では下げ渋った。
ハンセン指数構成銘柄では、2025年12月本決算を発表したビールメーカーのバドワイザーAPAC(
01876)とオンラインゲーム大手のネットイース(
09999)、25年10−12月期決算を発表したレノボグループ(
00992)がそろって大幅安。美団(
03690)、トリップ・ドットコム(
09961)、百度(
09888)、テンセント(
00700)などネット株が売られ、指数を押し下げた。半面、産金大手の紫金鉱業集団(
02899)、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)、香港不動産株の新鴻基地産(
00016)、石油メジャーのシノペック(
00386)などが逆行高を演じた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.65%安の5408.98ポイントと4日ぶりに反落。金蝶国際ソフト(
00268)、レノボグループ、美団、ネットイースが下落率上位。上昇はセンスタイム(
00020)、美的集団(
00300)、地平線機器人(
09660)の3銘柄のみだった。