12日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に4日続伸。終値は前日比0.05%高の4134.02ポイントだった。深セン成分指数は0.86%高の14283.00ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆1417億3800万元だった。
上海総合指数は方向感を欠き、前日終値を挟んでもみ合ったが、終値は1月29日以来、2週間ぶりの高値だった。香港英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』が関係者の話として、4月初旬に北京で行われる見込みのトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談にあわせ、二国間の貿易休戦を最大で1年間延長する方針だと伝えたことなどが好感された。ただ、良好な雇用統計を受けて米国の利下げ期待が後退しているほか、週末から春節(旧正月)の大型連休に入るとあって持ち高調整の売りも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、バッテリー素材や電源設備、半導体などが買われた半面、銀行が全面安。酒造や小売り、観光・ホテルも売られた。
A株市場では、深セン市英維克科技(
002837)がストップ高を付けたほか、ウェイチャイ・パワー(
000338)や大族激光科技産業集団(
002008)、特変電工(
600089)なども高かった。半面、完美世界(
002624)や万達電影(
002739)、中国東方航空(
600115)、中国旅遊集団中免(
601888)などが売られた。
上海B株指数は0.38%高の267.39ポイント、深センB株指数は0.02%安の1250.41ポイント。